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漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(金持ちキャラをおもしろく描く方法編)

 

こんにちは、ブルボンです。

 

 

漫画家志望の嫁は現在、

アシスタントや

バイトをしつつ

マンガの執筆に精を出しています。

 

 

「いつかデビューして、マンガの印税で家族の生活を楽にしたい!」

 

 

こんな思いも抱きつつ

長い道を歩んでいる最中です。

 

 

しかし、筆者ブルボンの稼ぎがあるので

生活が苦しいという

わけではありませんが、

 

 

幼少時代もいまも

お互い裕福な家庭

というわけではありません。

 

 

この様ないわば「普通の生活」を送っている人間が描く「金持ちキャラ」とはどのようなものなのでしょうか。

 

 

そもそも金持ちになったことがない人間がマンガの際立ったキャラになりえる「面白い金持ち」を描くことができるのでしょうか。

 

 

ということで、

今回は「面白いお金の使い方」

を考えてみたいと思います。

 

 

今回の題材はこちらになります。

 

 

トゥームレイダー×マンガ

 

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トゥームレイダートゥームレイダー2参照

 

金持ちキャラのマンネリ化 

マンガで出てくる

「金持ちキャラ」にはある程度の

お決まりが出てきてしまっています。

 

 

例えば、

「豪邸に住んでいる」

「別荘を持っている」

「執事がいる」

「リムジンで通学している」

「地下室に何台も車やバイクがある」

 

 

などが挙げられます。

 

 

しかし、「面白お金の使い方」

を考えると、

 

 

やや上記の金持ち設定には

驚きや新鮮味を感じなく

なってしまってきているのではないか

と考えています。

 

見ていて面白いお金の使い方

そこで「トゥームレイダー」です。

トゥームレイダーは「墓荒らし」

という意味で、

 

 

主に主人公のララ・クロフト

遺跡の発掘や古代の謎の解明に

立ち向かう女性主人公の作品です。

 

 

劇中では父の莫大な遺産を

受け継ぎ、

 

 

情報集めや秘境を冒険するために

財産を惜しみなく使うシーンが

何箇所も描かれています。

 

 

例えば、ジャングルの奥地の遺跡に

向かう際に、

普通なら地元の民族や

部族のガイドを雇い、

歩いて森を探索します。

 

 

しかし、トゥームレイダー1では

ララは自分が手配したジェット機から

「車ごとパラシュート」

ジャングルに降り立ちます。

 

 

現地で車を手に入れ、

その車でジャングル内を移動して

目的地に向かうことだってできます。

 

 

他の登場人物たちは

そうしています。

 

 

仲間から何故その様な

手段をとるのかと聞かれると、

 

 

「だって普通じゃつまらないじゃない」と答えます。

 

 

なるほど、

これが金持ちの思考なのか・・・

と感心しました。

 

 

トゥームレイダー2でも

その様なシーンがあります。

 

 

広大なサバンナで仲間と

合流する際に、

「走行中のトラックの荷台」

そのままパラシュートで

降り立つシーンがあります。

 

 

わざわざ走っているトラックに

着地する必要はありませんし、

パラシュートで

来る必要もありません。

 

 

どこか木の下や岩の上などで

待ち合わせ、

そこに車で向かえば

ことは済みます。

 

 

しかし、ララはそうしません。

 

 

仲間から何故その様な手段を

とるのかと聞かれると、

 

 

またしても「だって普通じゃつまらないじゃない」と答えます。

 

 

つまり、自分の

「興味や好奇心を満たすため」に

財産を惜しみなく使う姿が

トゥームレイダーでの

金持ちの描き方であり、

 

 

何にお金を使うかによって「そのキャラの性格」も描いてしまったいるすばらしい作品でした。

 

 

「大きな家」や

「綺麗な服を着ること」以外に

お金の使い方というものは

多種多様にあります。

 

 

数あるお金の使い方でマンガだから描ける「面白い散財」の仕方の一つの例が見ていてスカッとする「無駄遣い」ではないでしょうか。

 

 

上記に挙げた

「豪邸や執事」は

オマケみたいなもので、

 

 

何も残らないのに自己満足のために財産を惜しみなく使う姿を見て、読者もお金を使うことで発散できる「買い物欲」が少しは満たされるのではないでしょうか。

 

 

作品の例の散財の例

では、上記以外の金持ちの

散財の仕方をご紹介させて

いただきます。

 

 

デスノート」では、

中盤あたりからキラを

捕まえるためにL(エル)が

捜査専用のビルを建てて

しまいます。

 

 

国家や組織からの援助が

あるからといって、

 

 

高層ビルでありエレベーター、

監視カメラ完備のビルを

建ててしまうシーンには

度肝を抜かれました。

 

 

踊る大捜査線」の

テレビドラマ版でも、

凶悪犯を捕まえるために

室井管理官が警視庁の名義で

店を一つ買ってしまいました。

 

 

捜査のために建物を購入する・・・

 

 

一般人では思いもつかない

お金の使い方だと思います。

 

 

時間解決後、

購入した建物はどうするの

でしょうか?

 

 

また、

アヴェンジャーズ(エイジ・オブ・ウルトロン)では、

 

 

暴走したハルクを抑えるために

アイアンマンが

ハルクバスターになって闘います。

 

 

その戦闘のとばっちりで

建設途中のビルに

突っ込みそうになってしまったので、

 

 

トニー・スターク

(アイアンマンの中身の人)は

ビルに突っ込む前の

わずかな時間で

 

 

オンラインにてそのビルを買収してしまいます。

 

 

その数秒後、

見事にビルは

崩壊されてしまいます。

 

 

意味のある散財ですが、

お金の使い方が

気持ちのいいシーンでした。

 

 

HUNTER×HUNTER」では、

中盤で天空闘技場という塔で

修行をするエピソードがあります。

 

 

その闘技場では相手を倒すと

ランク次第で何十万、

何千万ものお金が振り込まれます。

 

 

その振り込まれた金額を

主人公のゴンは貯金しようか

悩みますが

 

 

仲間のキルアは

趣味のために「チョコロボくん」

というお菓子に

何千万ものお金をすべて

つぎ込んでしまいます。

 

 

子どもだからこその

凄まじい散財です。

 

 

しかし、この金銭感覚の違いのおかげで「慎重派のゴン」と「わがままなキルア」の性格の違いがしっかり読み取れました。 

 

 

Xファイル」では、

とある組織が地球外生命体の

存在を隠すために

 

 

地球外生命体が見つかった

砂漠に開いた穴の上に

公園を作り、

芝生で覆ってしまいます。

 

 

近隣の子どもたちには

新しい自転車を買ってあげ、

「なかったこと」に

してしまいます。

 

 

また、線路がずっと鳴っていて

遮断機が上がらず、

電車も一向に来る気配がないので

不思議に思って

線路をつたって行ったら、

 

 

線路が途中までしか

敷かれておらず、

実際は使われていない踏切だった

というシーンがありました。

 

 

他の例とは違い、

証拠を隠滅するための

お金の使い方ですが、

 

 

若干恐怖も覚える散財の仕方だと思います。

 

 

しかし、凡人では

穴が開いたから

 

 

「その上に公園を作ってしまえばいい」

 

 

という発想は出てきません。

勉強になりました。

 

 

「お金の使い方」とは、ありえないほどの無駄遣いこそが面白い金持ちキャラの描き方であり、何にお金を使うかでそのキャラや団体の性格、目的を描くことにもなるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

今回、「トゥームレイダー×マンガ」で学んだこと、

 

 

それは

・そのキャラの性格によって何に無駄遣いをさせるかを考えよう

 

 

でした。

 

 

デビュー目指して頑張ります!