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漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(キャラの服装編)

 

こんにちは、ブルボンです。

 

 

漫画家志望の嫁のマンガは、

キレイな服装のキャラや

整った顔のキャラが

比較的多く登場します。

 

 

しかし、見た目に変化がないのも

読んでいて味気ないものです。

 

 

ということで、

今回は「登場人物の見た目の変化」

について考えていきたいと思います。

 

 

今回の題材はこちらになります。

 

 

聖闘士星矢×マンガ

 

 

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聖闘士星矢(TVシリーズ全114話、ハーデス十二宮編~エリシオン編参照)

 

見た目の変化とは服装を新しくすることだけじゃない!

さすがに全部観るのは長かったです・・・。

でも、勉強です!

 

 

さて、今回の題材の「聖闘士星矢」ですが、

コスチュームアクションの記事でも

触れさせていただいた作品です。

 

 

聖闘士星矢といったらやはり

「聖衣(クロス)」

です。

 

 

さまざまな星座の鎧、

つまり聖衣(クロス)をまとって、

地上の愛と平和を守るという話なのですが、

 

 

とにかく聖闘士星矢といったら

「聖衣(クロス)」です。

 

 

今回の「登場人物の見た目の変化」

と「聖闘士星矢」との関連性ですが、

 

 

嫁は最初「登場人物の見た目の変化」

と「聖闘士星矢」との関連性は

 

 

途中で聖衣(クロス)がパワーアップしていくので、いわば「新装備」や「バージョンアップ」を指しているのだと考えていた様です。

 

 

しかし、視聴後筆者ブルボンの

「登場人物の見た目の変化」への

持論を嫁に伝えると、

男ならではの視点に驚いていました。

 

 

あまり、女性にはない観点な様です。

 

 

筆者ブルボンなりの

聖闘士星矢から学んだ

「登場人物の見た目の変化」とは、

 

 

ずばりコスチュームに「ダメージ」を描くことです。

 

 

劇中で煮詰まってきたごとに

新装備やバージョンアップをさせていたら、

 

 

デザインやアイディアの数が

莫大なものになってしまい、

現実的ではありません。

 

 

しかし、いつもの格好に「汚し」や「破れ」、金属のコスチュームなら「砕け」を表現することにより、見た目に「新鮮さ」を表現できると考えています。

 

 

「見た目の変化」の具体例

例えば、聖闘士星矢は劇中で

新聖衣(ニュークロス)を装着しても、

強大な相手にボロボロされ、

すぐに聖衣(クロス)は

所々砕けてしまいます。

 

 

しかし、それがキャラに変化を与え、

観ていて常に新鮮さを与えてくれます。

 

 

しかも、聖闘士星矢の人気商品でも

わざわざひび割れた聖衣を表現した

「ブロークンver.」というフィギュアを出し、

マニアには大うけしている現状があります。

 

 

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↑ 聖衣(クロス)がひび割れている(聖闘士聖衣神話EXペガサス星矢より)

 

 

機動戦士ガンダム」でも、

「破壊されるシーン」

「顔や手のパーツが戦闘で壊されてしまった機体」

などが重要なキーポイントになっています。

 

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↑ このシーンを再現できるパーツが付属している

(ROBOT魂ジムとシャア専用ズゴック)

  

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 ↑ 手の破損を隠すためのマント、顔半分の破損

(METAL BUILD ガンダムエクシアリペア)

 

 

仮面ライダーでも、

マスクにダメージを負ってしまい、

中の人間の顔が見えている

「ブロークンver.」が商品化されてきています。

 

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↑ マスクが割れて顔が見えている

(S.H.Figuarts 仮面ライダーブレイド ブロークンヘッドVer).                              

 

ドラゴンボールでは、

あの名場面と関連付けて

わざわざボロボロの道着の

バージョンのフィギュアが

発売されています。

 

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↑ (S.H.フィギュアーツ スーパーサイヤ人孫悟空 超戦士覚醒Ver.)

 

 

 

つまり、少年向けの作品では

「ボロボロな格好こそオシャレ」

「ボロボロな格好こそカッコいい」

が成り立っているのだと思います。

 

 

「息苦しさ」を伝えられる漫画家

ただ、上記の例は

少年向けの作品

だからこそできる手法

なのかもしれません。

 

 

この手法を「少女マンガ」

で行えるかどうか、

なんとも言えません。

 

 

しかし、少女マンガでも

「キレイな破れ方」

「オシャレな破れ方」

というものがあると思います。

 

 

現にデニムでは

ヒザの辺りに穴を開けている

パンツ(クラッシュドジーンズ)

というものがあるくらいなのですから。

 

 

コスチュームをボロボロにすることによって、絵にまあたらしさを表現できる以外にキャラのダメージも「画」で表現できていると思います。

 

 

プロの漫画家の領域、

それは読者をその作品に

「感情移入」させられる

漫画家のことだと考えています。

 

 

それと同時に読者の「五感」を刺激できたらさらに「最高峰の漫画家」と言えると思います。

 

 

「面白いマンガ」の到達点とは

そこなのではないでしょうか。

 

 

劇中でしっかりと「ダメージ」

を表現できれば、

 

 

キャラがどれだけ苦しいのかが読者にも「画」で伝わります。

 

 

そして、その「画」で

立ち上がるのも大変で、

息も荒くなってきており、

 

 

フラフラになっているシーンを

しっかり表現できたら、

読者は「息苦しさ」を感じたり

力んでしまったりします。

 

 

つまりマンガで読者の

「五感」を刺激できたことになります。

 

 

そして、その様な状態でもなお

相手に挑んでいくシーンを表現できたら、

 

 

きっと読者は主人公の

「熱さ」を応援してしまい、

 

 

生き様に「共感」してしまうのではないでしょうか。

 

 

まとめ

今回、「聖闘士星矢×マンガ」で学んだこと、

 

 

それは

・終始劇中でキレイな格好をしていてもつまらない

 

 

でした。

 

 

デビュー目指して頑張ります!