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漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(少女マンガ向け変身アイテム編)

マンガのシナリオ

 

こんにちは、ブルボンです。

 

 

先日、漫画家志望の嫁と一緒に

マンガのネタ集めの一環で

バンダイミュージアム

に行ってきました。

 

 

バンダイミュージアムは、

バンダイが過去に発売した

玩具等が展示されている施設です。

 

 

いろいろなコーナーを

見て回っていると、

観覧者が必ず足を止め、

歓喜の声を上げている

コーナーがありました。

 

 

「これはもしかしたらマンガを描く上で知っておかなければならない重要な要素かな?」と感じました。

 

 

ということで、今回は

 

「商品展開を考えたマンガの描き方(少女マンガ編)」

 

を考えていきたいと思います。

 

 

今回の題材はこちらになります。

 

 

バンダイミュージアム×マンガ

 

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  *おもちゃの町・バンダイミュージアム(展示品参照)

 

女性が必ず足を止めて見入ってしまうコーナー

年齢に関わらず女性が足を止めて

歓喜の声を上げていたコーナー、

 

 

それが上記画像のコーナー(魔法少女コーナー)です。

 

 

「懐かしい!」や

「これ持ってた!」など

さまざまな声が上がっていましたが、

 

 

テンションの上がり方は

「嵐」

EXILEでも

表れたかの様な

ものすごいものでした。

 

 

しかも、ほぼ100%の女性が

その反応をしていました。

 

 

爆発的な大ヒットのヒントが絶対にある!

 

 

そう思わされる光景でした。

 

 

では、なぜそのコーナーを

通りかかった女性は

皆その様な反応を

示したのでしょうか。

 

 

以前ある漫画家の方が

テレビでこのようなことを言っていました。

 

 

 

「アニメ化(実写化)を狙って描いているので、他の漫画家さんとは少しマンガの描き方や考え方が違うんですよ」と。

 

 

結局何が違うのかは

解き明かされませんでしたが、

 

「やっぱり何かあるのだな」

 

とはずっと思っていました。

 

 

今回のバンダイミュージアム

観覧は筆者ブルボンにとって

かなり勉強になりました。

 

 

まず、嫁や観覧者の反応を見ていて

気づいた点として、

 

 

「女性が感動しているものがフィギュアやぬいぐるみではなく変身アイテムや魔法グッズだった」という点です。

 

 

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 *おもちゃの町・バンダイミュージアム(展示品参照)

 

少年と少女の憧れ対象の違い

「変身アイテムや魔法グッズ」への憧れ・・・

これは女子の永遠の夢なのでしょうか。

 

 

幼少期の男子は比較的

「剣や拳銃」などの

「闘う道具」に興味を持ちます。

 

 

さすがに刃物は持たせてもらえないので、

大体はエアガンを

買ってもらうことになります。

 

 

その辺の草むらで石ころや空き缶、

いらなくなったガンプラを狙撃して

遊んでいた方も多いと思います。

 

 

しかし嫁いわく、

幼少期の女子の興味の対象

「お姫様やキレイな物、可愛い物」

が基本だそうです。

 

 

剣や拳銃の様な「武器」とは

無縁の世界なんだなと思えば、

赤ずきんチャチャ」に出てくる

 

 

「キラキラな弓矢やナイフ(ビューティーセレインアロー・ウイングクリス)」

 

 

は大好きだったそうです。

 

 

う~ん、何でしょう。

見た目がキラキラなら

女子は武器ですら興味を持つのでしょうか。

 

 

女子の憧れは変身アイテムや魔法グッズではない?

そこで、一つ仮説を立ててみます。

例えば、何か変身アイテムや

魔法グッズを一つ連想してください。

 

 

その時に、

 

「アイテムだけ」を連想したのか、

 

「アイテムとそれを使っているキャラも一緒」に

 

連想したのかを考えてください。

 

 

もしかしたら、

アイテムのみではなく

キャラも一緒に思い出した方のほうが

多いのではないでしょうか。

 

 

つまり、女子が憧れを抱いてるのは

「グッズ」だけでなく、

 

それを使っている「キャラ」も、ということではないでしょうか。

 

 

もし、上記の仮説が

ある程度有力なものだとすると、

 

 

女子向けの変身アイテムの考え方とはもしかしたら「アイテム」よりまず先に「キャラ」を考えるべきなのではないでしょうか。

 

 

例えば、キャラに変身アイテムを

使わせるシーンがあったとします。

 

 

しかし、キャラのビジュアルや

色使い(トーンの配色)が

変身アイテムと

マッチしていなかったら、

 

 

おそらくせっかく考えた変身アイテムも

台無しになってしまいます。

 

 

しかし、ありきたりのデザインでも、

ものすごく可愛いキャラや

人気のキャラを作ることができたら、

 

 

もしかしたらそのキャラと一緒に

変身アイテムも

人気が出てしまうのではないでしょうか。

 

 

「○○ちゃんが使っているコンパクトがほしい」のように・・・。

 

 

 

単純なデザインでも人気が出てしまった作品の実例

 例えば、「とんでぶ~りん」

という作品があります。

 

 

「ピンクの豚」がマントを羽織っただけの

単純なデザインです。

 

 

しかも、作品で出てくるコンパクトは、

なんとただの丸いコンパクトで

ふたにひらがなで「ぶ」と書いてあるだけの

単純なデザインです。

 

 

キャラもグッズも

単純なデザイン

なのにも関わらず、

 

 

そのコンパクト(正式名トンパクト)

が飾ってあるショーケースの前では

かなりの女性たちが

 

 

「これ持ってた!」

 

「懐かしい!!」

 

 

歓喜の声をあげていました。

 

 

つまり、素敵なキャラやキレイなデザイン

ではなくても、

 

 

魅力的なキャラを描くことができればグッズも一緒に人気が出てしまうということではないでしょうか。

 

 

少女マンガ向け変身アイテムの考え方

女子向けの変身アイテムは

「赤や白、ピンク」を基本として、

「金や宝石」があしらわれている物が多く、

 

 

デザインは「ハートや星」

などが取り入れられています。

 

 

このデザインをくつがえすような

アイテムを考えようとすると、

いち個人ではかなり厳しいと思います。

 

 

しかし、ものは考えようです。

 

 

もし、変身アイテムのデザインに

困っているのなら、

 

 

上記デザインに

相性のよいキャラデザインを考えれば、

わざわざアイテムに

試行錯誤しなくても

よいのではないでしょうか。

 

 

では、王道変身アイテムと

相性のよいキャラデザインとは

どの様なものでしょうか。

 

 

筆者ブルボンは

あまり少女向けのアニメを

見てきたわけではないので

一口には言えませんが、

 

 

筆者ブルボンですら

知っている程の昭和後期、

 

 

平成初期の大人気少女向けアニメの

デザインの共通点は、

「金髪」でしょうか。

 

 

例えば、超王道のセーラームーン

続編が連載されている赤ずきんチャチャ

 

 

姫ちゃんのリボン

神風怪盗ジャンヌ

 

 

などが「赤や白、ピンク」

を基本として、

 

 

「金や宝石」があしらわれている

物が多く、

 

 

デザインは「ハートや星」などが

取り入れられているアイテムと

相性が良かったのでは

ないでしょうか。

 

 

 

まとめ

今回、「バンダイミュージアム×マンガ」

で学んだ こと、

 

 

それは、

・変身アイテムのデザインを考えるのなら、まずは魅力的なキャラのデザインを考えよう

 

 

でした。

 

 

デビュー目指して頑張ります!