読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(「第2」のギャグマンガ編)

 

こんにちは、ブルボンです。

 

漫画家志望の嫁は以前

ギャグマンガ

を描いたことがあります。

 

 

ウーパールーパー男に変身できる

イケメン主人公と

それを見守る萌え系の妹が

 

 

学園を舞台にして

悪い怪人と闘う

ギャグマンガでした。

 

 

いま思い出しても

 

 

ものすごくつまらない作品でした。

 

 

多分、いままで読んできた

他のどのギャグマンガよりも

つまらなかった作品です。

 

 

いまも嫁の心に深い傷を残しています・・・。

 

  

ということで、今回は

「ギャグマンがの描き方」

について考えていきたいと思います。

 

 

今回の題材はこちらになります。

 

なぜ進撃の巨人ギャグマンガ

まず、

ギャグマンガ」を分析する上で

「なぜ進撃の巨人?」

と思った方も多いかと思います。

 

 

ギャグマンガと言ったら、

ギャグマンガ日和GB」や

ピューと吹く!ジャガー」など

大御所のギャグマンガ作家さんの

作品も多くあるかと思います。

 

 

しかし、上記の様な

「天才」が描くギャグマンガ

うちの嫁の参考にさせても、

 

 

おそらく 寒い結果に

終わってしまうと思います。

 

 

ギャグマンガには

決定的な才能や分析力などが

必要になってきます。

 

 

しかし、うちの嫁は

20歳辺りまで

ろくにテレビを見ないで育ってきました。

 

 

当然、バラエティー番組や

芸人のコントなど

ほとんど見たことがありませんでした。

 

 

その嫁に今から

「お笑いのセンス」

を身につけさせるには

かなり厳しいものがあります。

 

 

テニスの王子様」もギャグマンガ

そこで「進撃の巨人」です。

進撃の巨人の作者の

諫山 創(いさやま はじめ)先生は、

 

 

以前ラジオでこのようなことを

おっしゃっていました。

 

 

「僕は進撃の巨人テニスの王子様のようなギャグマンガにしたいんだよね」と。

 

 

テニスの王子様」は

当然ギャグマンガではありません。

 

 

しかし、最近ではネット上等で

テニスの王子様は「ギャグマンガ

という方も多いと聞きます。

 

 

現に、映画化の告知番組で

主人公の越前リョーマの声優でいらっしゃる

皆川純子さんが、

 

 

テニプリギャグマンガです!」

と堂々とおっしゃっていました。

 

 

最初は「テニスの王子様の単行本」、

「完全版」と

「新テニスの王子様の単行本」を

全巻所持し、

 

 

「キャラクターソングCD」まで

所持している筆者ブルボンですら

どういうことか分かりませんでしたが、

 

 

最近やっとどういう意味か

分かるようになってきました。

 

 

ギャグマンガ」とは

何も「ボケとツッコミ」を描き、

 

 

「笑いをとる」というものだけ

ではありません。

 

 

作中では登場人物が大真面目にやっているのに読者、視聴者には面白く写ってしまうシーンもあります。

 

 

作者が「進撃の巨人」をギャグマンガと言う理由

例えば、進撃の巨人で人気キャラの

「リヴァイ」というキャラがいます。

 

 

このキャラは、

クールでとがった性格をしており、

笑いとは無関係の

キャラ設定が成されています。

 

 

しかし、リヴァイは大のキレイ好きで、

少しでもホコリや汚れが残っていたら

大変な事態になってしまいます。

 

 

そのキレイ好きが発展して、

巨人や敵を容赦なく切り刻む冷血キャラ

なのにも関わらず

掃除に対しても真剣に望みます。

 

 

その結果、リヴァイファンには

いまだに根強い

あのコスチュームが生まれることとなりました。

 

 

f:id:youerlangjincheng:20160601161644j:plain

 *figmaリヴァイ(お掃除ver.)

 

 

おそらく、

進撃の巨人の作者の諫山 創(いさやま はじめ)先生が

おっしゃりたかった

 

 

「僕は進撃の巨人テニスの王子様のようなギャグマンガにしたいんだよね」

 

 

とはこういうことなのではないでしょうか。

 

 

「笑いやボケ」とは無関係なキャラや作品で、

「遊び」を取り入れて、

劇中ではなく「読者にツッコませる」という

 

 

ギャグマンガの新境地だと思います。

 

 

テニスの王子様」のギャグ的要素の例

では「テニスの王子様」の例を挙げてみます。

テニスの王子様の作者でいらっしゃる

許斐剛(このみ たけし)先生は、

ご自身で作詞を手がけてCDを出されています。

 

 

その詩の中にこのような部分があります。

 

 

「(テニスボールの)打球を曲げたり、消したり戻したり、回転掛けたりなくしたり」

 

「(選手が分身して)1人でダブルスだって全然あり」

 

「人が浮いたり光ったり」

 

「(劇中で使った技名、技の効果について)猛獣のようなオーラって何?悪魔(デビル)化も、なら骨が透けたっていーんじゃねぇ」

 

などです。

 

 

この詩の内容は、

テニスの王子様の劇中で

実際に描かれていたシーンです。

 

 

その常識のはんちゅうを超えた

問題のシーンに読者は何度となく

ツッコミを入れてきました。

 

 

しかし、作者が自らが

それらのシーンを「ネタ」にしている辺りが

許斐剛(このみ たけし)先生の

「狙い」に似た遊び心を感じさせてくれます。

 

 

クールなキャラや

真面目な作品で

「常識外や予想外のことを演じさせる」

 

 

これこそが「第2のギャグマンガ

と言える新しいジャンルではないでしょうか。

 

 

まとめ

今回、「進撃の巨人×マンガ」で学んだこと、

 

それは

・真面目な作品やキャラで「常識外なことや予想外のこと」を描けば、ギャグマンガのような「ツッコミ」を読者にしてもらえる

 

 

でした。

 

 

デビュー目指して頑張ります!