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漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(大事な場面の描き方編)

マンガのシナリオ

 

こんにちは、ブルボンです。

 

 

 漫画家を志望している嫁が

描くマンガは、

 

 

 主人公とヒロイン、

その他のキャラなどの

「人間関係」が

全くできていません。

 

 

簡単に言うとへたくそです。

 

 

 「何でこのキャラ出したの?」

 

 

 や

 

 

 「このキャラここに出して

何の意味があったの?」

 

 

 などが多く、無駄にページを

使ってしまって、結局

40ページ以内に収まらない・・・

 

 

 ということなんてざらです。

 

 

ということで、今回は

こちらの作品で

 

 

 キャラの相互関係の

描き方を学んでいきたいと

思います。

 

 

 

ノッティングヒルの恋人×マンガ

 

 

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大事な場面の描き方

あまりラブストーリー映画を観てこなかった

ブルボンですが、

この映画はとても印象に残っていました。

 

 

 一緒に観た嫁の感想です。

 

 

 

 

 

 「いままで観たラブストーリー

で一番面白かった・・・」

 

 

 

 

 よしっ!!

 

 

 

ノッティングヒルの恋人

良かった点をまとめてみました。

 

  

なんと言っても、主人公の同居人の

スパイクです。

 

 

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劇中で同居人のスパイクをこの様に説明しています。

 

 

「あなたの周りにいる一番馬鹿な人を

想像してください。

 

 

その人より馬鹿なんです、うちの

同居人は・・・」

 

  

 すごい言われようです。

  

 

主人公から変態ウェールズ人と言われ、

どんな馬鹿よりも馬鹿と言われ、

 

  

それでも最後はたった一人だけ

ヒロインの気持ちと

主人公の本心を理解して、 

 

 

主人公をクライマックスへと

導きます。

 

 

キャラの使い方としては大変参考

になりました。

  

 

大事な場面でのサブキャラの使い方

嫁のマンガのサブキャラは、あまり

好感の持てるキャラがいません。

 

  

イケメン過ぎたり、とっくに

使われている俺様キャラだったり、

ツンデレでも嫌われるタイプの

ツンデレだったり・・・

  

 

キャラ作りで嫁に足りないのは、

セリフやキャラクターの個性では

ありません。

  

 

持っていきかたです。

  

 

ストーリーには大多数の人の

「ツボ」になる展開という

ものがあると思います。

 

 

その展開で読者はいつの間にか

キャラに好感を持ってしまったり、

 

 

応援してしまったりします。

 

 

 例えば、スラムダンクです。 

 

 

湘北高校バスケ部副部長、

メガネ君こと

木暮公延(こぐれ・きみのぶ)、

 

 

マンガの設定上では、彼は

優しいがゆえに他のキャラに

比べ特徴がなく、

 

 

部員の増員により控え選手と

なっていきます。 

 

 

しかし、県予選の最終戦、

劇中では相手チームも

読者ですらも

完璧にノーガードのメガネ君が 

 

 

3ポイントシュートを放ちます。 

 

 

普段控えめな優男である

木暮副部長が

決定打となるシュートを決めたときに

 

 

影が薄くなってきたキャラに

主人公以上のスポットライト

があたり、

  

 

忘れられない名シーンとなりました。

  

 

漫画家だったら絶対に自分の作品

で描きたいエピソードの一つでは

ないでしょうか。

  

 

ノッティングヒルの恋人

「スパイク」は、

普段はだらしのない格好をしており、

  

 

大事な電話があったことを

主人公に伝え忘れて

しまったり、 

 

 

口が軽く、酔った勢いで

主人公とヒロインの関係を

バラしてしまい、

 

  

報道関係者が押しかけ

大スキャンダルに

なってしまったりと

 

  

どうしようもありません。

 

 

しかし、主人公がヒロインの

告白を断ってしまったことを

聞くと、

  

 

唯一それを叱りつけ、

早くヒロインのもとへ

行くことを促します。

  

 

もし、ただの迷惑キャラで

終わってしまっていたら、 

 

 

ただの面白いキャラで

終わりでした。

  

 

たった一つ、大切な場面を

読者が想像する様なキャラではなく、

 

  

それまでにあまり脚光を

浴びてこなかったキャラや、

 

  

陰ながら努力してきたキャラや

一番の理解者のキャラが関わると、

  

 

イケメンキャラや

主役級キャラ以上に

「盛り上がり」を

もたらしてくれるものか 

 

  

二人で感心しました。

 

 

まとめ

ノッティングヒルの恋人」から

学んだこと、

 

 

それは、大事な場面こそ

 

 

「脚光を浴びていないキャラをあてる」

 

 

ということでした!

 

 

デビュー目指して頑張ります!