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漫画の描き方研究所 ~嫁を漫画家にするぞ!~

「現役国語塾講師のブルボン」が「漫画家志望の嫁」と面白い漫画の描き方を模索していく日記ブログです。

漫画の描き方(続きが見たくなるシナリオ編)

マンガのシナリオ

 

 こんにちは、ブルボンと申します。

 

 

当ブログは、

 

 

少女マンガしか読んだことがなく、

二十歳までろくにテレビも見たことのない

漫画家志望の嫁に、

 

 

現役国語教師の筆者ブルボンが

いままでに「面白かった!」

と感じた映画やドラマ、

マンガやゲームを一緒に鑑賞、体験して、

 

 

「日本一面白いマンガの鉄板シナリオ」

 

 

を見出し、日本一売れるマンガを

描ける様になるまでの過程をつづる

奮闘記です。

 

 

さて、記念すべき最初の作品は、

 

 

 

池袋ウエストゲートパーク×マンガ

 

 

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*TVシリーズ全11話鑑賞

 

 

70年代、80年代生まれの男子は

かなり影響を受けた作品ではないでしょうか。

 

 

まず、20年近く前の作品のため嫁は

一切この作品を知りませんでした。

 

 

そこが返ってよかったと感じています。

前評判や、CMの予告を見てしまって

いると期待や先入観が邪魔をしてしまい、

 

  

「期待したほど面白くなかった」

  

 

という感想を言われかねません。

 

 

今回の鑑賞後の嫁の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いままで観てきたドラマの中で

一番おもしろかった・・・」

 

 

 

 

 

 

よしっ!!

 

 

面白い作品の要素①

良かった点として、

 

 

・平凡に生きてきた人間ではあまり触れ合えない

世界が身近に感じられたこと

 

 

だそうです。

 

 

劇中では、援助交際や詐欺、

ヤクザやカラーギャング

ドラッグや殺し、

 

 

不法入国や暴力など、

かなりハードな内容を

独特の軽いノリで描いています。

 

 

そのハードな内容なのにも関わらず

軽いノリで描かれている点が

とても面白く、

 

 

でも内容が内容なだけに

ハラハラしてしまい、

 

 

しかし次が気になって観てしまう、 

 

 

不思議な魅力のある作品でした。

 

 

GTO」もノリの部分では

IWGPに共通する点があるのかもしれない

と感じました。

 

 

暴力や恐喝、チンピラや悪徳警官などの

ハードな部分に対して各話の序盤では

軽いノリで面白く描かれています。

 

 

暴走族時代のノリを教育の現場に

持ち込み、問題を解決してしまいます。

 

 

つまり、そういう部分こそ下手に

シリアスに描かず、

 

 

軽く描いてしまった方が読者は

面白いということなのでしょうか。

 

 

 

思わず読者が

「おいおい、それそんな対応でいいのかよ!?」

と突っ込みを入れてしまうくらいの軽さでです。

 

 

 

 

 

 

面白い作品の要素②

他に良かった点は、

 

 

・毎回のゲストキャラが、しっかり次の話に

関わってきている

 

 

です。

 

 

例えば、1話目で出てきた電波くんは

その後の話で暴力の犠牲になったり、

 

 

盗聴の分野では主人公の手助けをして

なぜか頼もしい存在に感じたり、

 

 

最終回近くには紛争に進んで参加したり、

 

 

モブキャラだと思っていたらよい意味で

裏切られました。

 

 

3話で出てきた妻夫木くんは、その後も

ヤクザがらみの話になるとアドバイスや手助け

をしてくれます。

 

 

同じく3話に登場する引きこもりで

主人公の同級生の和範(かずのり)君も、

 

 

3話以降の話にも「情報屋」として

関わってきています。

 

 

 

登場人物がその後の話にも関わってくるのは、

 

 

「また観たくなる」

 

 

 

ための鉄板技なのではないでしょうか。

 

 

また見たくなる作品造りとは?

以前のキャラが再登場すると、そのキャラを

知っている者は見入ってしまい、

その作品にのめり込んでいきます。

 

 

例えば、

 

 

「バックトゥザフューチャー」

 

 

の監督が「2,3はまた1が見たくなるように

作った」と言っていました。1のキャラや場所を

2や3でも出しています。

 

 

そして1を知っている人は懐かしさとともに

再び2,3を見ているのにも関わらず1を

見たくなってしまいます。

 

 

 また、

 

 

「踊る大走査線」

 

 

の監督も、

 

 

「見る度に発見があるように作っています」

 

 

と言っていたのを記憶しています。

 

 

よく見ると以前の「あのキャラ」が何話もしてから

チラッと出ていたり、分かる人には分かる

再登場をしています。

 

 

また、マンガでは「はじめの一歩」が以前の対戦者を

解説者としてうまく再登場させています。

 

 

例えば、今回の対戦選手が「アッパー」の使い手

の場合、かつてアッパーで主人公を苦しめた選手が

登場して主人公の試合を解説します。

 

 

その解説を見て、読者はあのアッパーの使い手が

絶賛しているアッパーなのだから、

すごいパンチなんだなと感じつつ、

 

 

その解説している選手の

セリフや表情を見ているうちに、

以前の試合を思い出し、

 

 

再び「あのときのアッパーの試合」

を読みたくなります。

 

 

 キャラの再登場は「また観たくなる」、

つまりマンガをヒットさせるための

鉄板技なのではないでしょうか。

 

 

連載漫画を執筆するようになったら

絶対に取り入れたい内容ですね。

 

 

 

続きが見たくなる作品造りとは?

そして、最後に述べる良い点としては、

 

 

 

・一話完結型にもかかわらず、次の話が気になって仕方がない

 

 

です。

 

 

 

話はしっかり完結しているのにも関わらず、

次の話が気になる理由とは何なのでしょうか。

 

 

 

それは、各話が完結したあとの1、2分間に

あると感じました。

 

 

 

問題が解決して、平穏な日々になったかと思えば

突然仲間が刺されてしまったり、

 

 

やっと時間ができたので、

放ったらかしにしてしまった女の子の

部屋に行ってみれば、

 

 

突然背後から

何かを注射されて気を失ってしまったり、

 

 

視聴者が緊迫のシーンが終わり一息ついた

ところに予想外の出来事を持ってきています。

 

 

話の途中で区切るのではなく、話が終わった後に

次の話の部分を持ってくるのがコツだと

考えています。

 

 

 

話の構成力が備わっていない嫁のマンガ構成には、

コードギアスのような話の途中で次が気になる

終わらせ方をするよりも、

 

 

よっぽど簡単に導入できる手法だと感じました。

 

 

 

連載で人気投票を稼ぐためには、

何はさておき続きが読みたい、

 

 

この一言だと思います。

 

 

 

嫁の漫画は、各話をしっかり

完結させていますが、

 

 

続きが読みたいという風には

ならない漫画でした。

 

 

 

終わらせ方・・・

 

 

 

もっと研究します。

 

 

 

 

まとめ

「池袋ウェストゲートパーク(IWGP)」から

学んだこと、

 

 

 

①重い出来事ほど軽いノリで

 

②また前の話が読みたくなるように、前に出たキャラを小出ししていこう

 

③話の終わりは、次の展開で終わらせる

 

 

 

ということでした。

 

 

 

 

デビューを目指してがんばります!